これからのセミナーの形「ウェビナー」とは?ウェビナー実施方法とメリット・デメリット

会議室に複数人が集まるオフラインのセミナーではなく、インターネットを活用する「ウェビナー」に注目が集まっています。しかし、ウェビナーはオフラインのセミナーと比較して一体どのような違いがあるのでしょうか。今回は、ウェビナーを導入するメリット・デメリット、実施方法などをご紹介します。

ウェビナーとはオンラインセミナーのこと

まずはウェビナーの活用シーンや配信方式など、基本事項を確認していきましょう。

ウェビナーとは

ウェビナーは、インターネットを介して実施されるセミナーのことを指します。「ウェブ(Web)」と「セミナー(Seminar)」が合わさり、「ウェビナー(Webinar)」という造語が生まれました。ウェビナーは、オンラインセミナー、インターネットセミナー、Webセミナーなどと呼ばれることもあります。

ウェビナーの活用シーン

・社員研修
・採用説明会
・株主総会
・新商品・新サービスの説明会
・顧客向けのセミナー(法人・個人)
・地方自治体(情報発信・企業誘致など)

インターネット技術の進歩にともない、ウェビナーは幅広い用途で活用されるようになりました。近年は政府がテレワークを推進していることもあり、ウェビナーでの説明会・セミナーがさらに普及すると予想されます。

ウェビナーの配信方式

・リアルタイム配信
配信時間を参加者に伝え、リアルタイムで動画を配信します。チャット機能を使って参加者と交流できるため、質疑応答のあるセミナーに最適です。

・録画配信
録画配信の場合は、事前に録画した動画を配信します。リ参加者は自分のタイミングで視聴したり一時停止やリピート再生したりすることが可能です。

ウェビナーを行うためのツール

・Skype
アカウント登録者が比較的多いため、導入しやすいのがメリット。少人数向けのツールです。

・Google Meet
利用する際には、Googleアカウントが必要となります。GmailやGoogleカレンダーとの連携も可能です。

・V-CUBE セミナー
最大10,000拠点に向けての大規模配信が可能なセミナーツールです。

・LiveOn
LiveOnならではの自動帯域制御機能、ジッタバッファ制御機能を搭載。音質がクリアで遅延が少ないのが特徴です。

・zoom
Facebook LiveやYouTubeとも連携可能。アプリのインストールが簡単で、移動中でもシームレスに利用できるのがメリットです。

ウェビナーにはどのようなメリット・デメリットがあるか

「ウェビナーとオフラインのセミナーとでは何が違うの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。ここでは、ウェビナーのメリット・デメリットをご紹介します。

ウェビナーのメリット

・【参加者側】
ウェビナーはオンラインで受けられるため、セミナー会場にわざわざ足を運ぶ必要がありません。そのため、交通費、移動時間も不要となります。場所の制約がないということは、「今までオフラインのセミナーに参加できなかった人も参加できるようになる」ということです。また、一人で受講できるため周囲の人を気にする必要もありません。リアルタイム配信であれば質問も簡単に行えます。

・【主催者側】
資料を配布するだけでは物足りない場合も、ウェビナーを使えば言葉で分かりやすく伝えられます。遠方の人でも参加できるため、オフラインのセミナーよりも集客しやすくなるでしょう。セミナーを録画しておけば同じ内容を繰り返し配信することも簡単です。さらには、会場のレンタル料金や備品代などのコストも抑えられます。

ウェビナーのデメリット

ウェビナーの場合、配信環境や視聴環境を整えておかなくてはなりません。インターネット環境によっては、通信が途切れがちで音質や画質のクオリティが保てないこともあります。また、対面でのセミナーよりも一方通行の配信になりやすく、受講者の理解度や習熟度を把握しづらい点もデメリットです。

ウェビナーの実施方法【流れ・コツ・注意点】

次は、ウェビナーの基本的な流れやコツ、注意点を見ていきましょう。

ウェビナー開催までの準備の流れ

(1)ウェビナーの目的・開催日時・何時間実施するのかを決定する
最初に、ウェビナーの目的を明確化することが大切です。その上で、開催日時や時間の長さを決定する必要があります。

(2)ウェビナーツールの選定、ウェビナーの作成
ウェビナーの目的や参加人数などに合わせて、ウェビナーツールを選定します。チャット機能や録画機能、データ分析機能など、ウェビナーツールごとの特徴を比較検討した上で選びましょう。ウェビナーツールを決定したら、事前に必要な設定を行い、ウェビナーを作成します。

(3)集客
ウェビナーの目的や内容に合わせて、集客を行います。

(4)ウェビナー開催時の資料作成
全体の内容を把握できるよう、詳細な資料を用意しましょう。資料は電子データで配布するため、データ容量が過度に重くならないよう注意が必要です。

(5)音声・画像等の環境チェック
事前の音声・画像チェックは入念に行いましょう。動画のデータ容量によっては、スムーズに配信できない場合があります。参加者のインターネット環境に配慮し、通信が不安定とならないよう事前のチェックが必要です。

(6)リハーサル
オフラインのセミナーでの進行に慣れていたとしても、オンラインとなると進行に手間取ってしまうかもしれません。参加者とはインターネットを介したやり取りとなるため、その状況を想定した上でリハーサルを行いましょう。

ウェビナー開催当日の流れ

(1)開始時間に余裕をもって環境設定を行う
ウェビナーの場合は環境設定が非常に重要です。時間に余裕をもって環境設定を行いましょう。

(2)ウェビナー実施
ウェビナーを行う際には、聞き取りやすいスピードで話すことを心がけます。一方的に話すのではなく、時々参加者に呼びかけたりすることも大切です。

(3)アンケートの実施
アンケートを回収することで、次回のウェビナーに向けての改善点を知ることができます。

(4)質疑応答~終了
質疑応答のコーナーを設け、すぐに答えられる範囲で回答します。時間内に回答が終わりそうにない場合は、ウェビナーの終了後にまとめて回答を行うとスムーズです。

ウェビナーの開催で困ったら

・ウェビナーを開催したいがノウハウがない
・ウェビナー用の機材にかかるコストを抑えたい
・会議室を自社で用意できない
・ウェビナーとリアルセミナーを同時開催したい

上記の内容でお困りの場合は、ウェビナー(オンラインセミナー)に詳しいプロに相談してみましょう。アットビジネスセンターは、貸し会議室の運営を行っております。会場や設備、運営について気になることがあるなら、ぜひご相談ください。

まとめ

ウェビナーには参加者にも主催者にも多数のメリットがあることを知っておきましょう。セミナーの目的や内容、参加者の傾向によっては、オフラインよりもオンラインの方がメリットは大きいかもしれません。

ウェビナーを上手く進行させるためには、配信環境や視聴環境をしっかりと整えておくことが大切です。時間通りにスムーズに進行できるよう、ウェビナーの実施方法を事前に予習しておきましょう。

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